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iPhone14Proのケースはどの機種と同じサイズ?流用できる範囲

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安売りのケースを買ったら、カメラの穴だけ合わなかった

セール品の棚で、目当ての柄を見つけた。八百円。
パッケージには別の機種名が書いてあったけれど、寸法を調べたらほぼ同じ。いけるでしょ、と思った。
帰って装着したら、本体はぴったり収まった。ボタンの位置も合っている。
問題は裏側。カメラのレンズの三つ目が、枠に半分隠れていた。
(撮れるけど、これ、ずっと気になるやつだ)
指でケースの縁を押してみる。動かない。裏を返して、また表を見る。同じ動作を三回繰り返して、諦めて外した。
八百円の授業料。

シェアハウスの住人六人、うち三人がiPhoneユーザー。誰かが機種を替えるたびに、余ったケースの押し付け合いが始まる。
その過程で、どの機種のケースが流用できて、どこで詰まるのかが見えてきた。

本体が入ることと、使えることは別

サイズ表を見比べて、コンマ数ミリの差だから大丈夫、と判断する。ここが落とし穴。
外形が同じでも、背面のカメラの配置とレンズの直径が違えば、そのケースは使えない。
判断の順番がある。外形、ボタン位置、カメラ枠。この三つを別々に見る。

結論を先に置く

14Proのケースを他機種に流用する話でいえば、実用になる組み合わせはかなり限られる。
外形だけで言えば近い機種はいくつかあるが、カメラの枠で弾かれることがほとんど。
逆に、無地の柔らかい素材で、背面が大きく開いているタイプなら、多少の違いを吸収できる。ここに抜け道がある。

寸法の話を、実物で確認する

紙のスペックだけでは判断できない

高さ、幅、厚み。この三つの数値が近ければ入る、と思いがちだけど。
実際に効いてくるのは、角の丸みと、側面の膨らみ方。
うちの住人が数字だけ見て買ったケースは、本体は入ったのに、角が浮いて指で押すとぱこぱこ音がした。落としたら確実に外れる状態。
数値が一致していても、角の形状が違えば密着しない。

ボタンの位置は、一ミリで押せなくなる

側面の音量ボタンと、電源のボタン。
ケース側の穴やカバーの位置が一ミリずれると、押した感触が変わる。硬くなるか、押しても反応しないか。
うちの住人は、音量を下げるボタンだけが押しにくいケースを三か月使っていた。爪の先で押す癖がついていた。
装着したら、すべてのボタンを一度ずつ押す。硬さに差があれば、そのケースは合っていない。

いちばん厳しいのが、カメラの枠

背面のカメラ部分は、機種ごとに配置とレンズの大きさが変わる。
枠が小さいと、レンズの縁が隠れる。写真の端に、黒い影が入ることがある。
枠が大きすぎると、ホコリが入り込む。それ自体は害が少ないが、レンズに傷が付く原因になる。
うちで一番多かった失敗はここ。外形が合っていても、この一点で使えなくなる。

それでも流用できる、条件

背面が全開のタイプを選ぶ

カメラの周囲を囲まず、背面の広い範囲がくり抜かれているケース。
バンパーに近い形状のもの。側面だけを保護して、背面は透明な板か、大きく開いている。
このタイプなら、カメラの配置が多少違っても干渉しない。
うちの住人はこの形のケースを一つ持っていて、機種を替えても使い回している。外形が近い範囲なら、二世代またいで使えていた。

柔らかい素材は、多少の差を吸収する

硬いプラスチックのケースは、一ミリの差で入らない。あるいは、無理に入れると割れる。
シリコンや、柔らかい樹脂のケースは伸びる。少し小さくても、押し込めば収まる。
ただし、伸びた状態で使うと、時間とともに緩む。うちのケースは二か月で口が広がって、机に置いたときに端が浮くようになった。
逆に、少し大きいケースに小さい本体を入れるのは危ない。中で動く。落としたときに衝撃が伝わる。

手帳型は、意外と通る

本体を挟み込む形の手帳型ケース。
内側が粘着シートや、伸びる爪で固定する方式のものがある。この形式は、本体のサイズ違いをかなり吸収する。
カメラの位置も、大きく開いた窓で対応していることが多い。
うちの住人が、機種を替えたあとも同じ手帳型を使い続けていた。見た目に違和感がなかったので、言われるまで気づかなかった。

磁石まわりで、もう一つ落とし穴

ワイヤレス充電の位置がずれる

背面に磁石を内蔵したケースを流用すると、磁石の位置が本体の充電コイルとずれることがある。
置いても充電が始まらない。あるいは、始まっても途中で切れる。
うちの住人が、深夜に何度も置き直していた。位置を探すのに五分かかっていた。
磁石付きの周辺機器を使っている人は、この確認を先にする。

アクセサリーの吸着が、弱くなる

磁石で貼り付ける財布やスタンドを使っている場合。
ケースの磁石の配置がずれると、吸着する力が明らかに落ちる。
ポケットから出すときに、財布だけ残る。うちの住人がこれで、駅の改札で財布を落とした。拾ってくれた人がいて事なきを得たが、あのときの顔は青かった。

ケースの厚みで、磁力が届かなくなる

磁石を内蔵していないケースを使う場合、厚みが二ミリを超えると吸着力が急に落ちる。
薄いケースなら磁石なしでも貼り付くが、厚手の耐衝撃タイプでは無理。
磁石で貼るアクセサリーを使うなら、ケースの厚みを見る。

買う前に、家でできる確認

紙に写して、当ててみる

通販でしか買えないケースを検討しているとき。
商品ページの背面の写真を、実寸に近い大きさで印刷する。あるいは画面に表示して、本体を当てる。
カメラの枠と、実際のカメラの位置が合うかどうか。これだけで、失敗の半分は防げる。
うちはこの方法で二回、購入を止めた。画面に本体を当てて、レンズの位置が明らかにずれていた。

返品できる店で買う

流用を狙うなら、これが一番確実。
店舗で買って、その場で店員に確認を頼む。展示品に装着させてもらえることもある。
通販なら、返品の条件を先に見る。開封後は不可、と書いてある店が多い。
うちの住人は、店頭で三種類試させてもらって、一つだけ完全に合うものを見つけた。店員は嫌な顔をしなかった。

中古の店で、実物を合わせる

盲点だけど、これが効く。
中古のスマホ用品を扱う店には、旧機種のケースが安く並んでいる。
自分の本体を持っていって、その場で入れてみる。買う前に確認できるので、失敗がない。
うちの住人が三百円で見つけたケースは、二年経った今も現役。傷だらけだけど、機能に問題はない。

結局どうするのが早いか

機種名で検索して買うのが、いちばん確実

身も蓋もないけれど、これが結論。
自分の機種名が書かれたケースを買う。数百円の差で、失敗のリスクが消える。
流用を狙うのは、どうしても欲しい柄が旧機種用にしかない場合。あるいは、手元に余ったケースを活かしたい場合。
その場合でも、背面が大きく開いた形状に絞る。

余ったケースは、他の使い道がある

サイズが合わなかったケース。捨てる前に。
うちでは、机の上の小物入れとして使っている住人がいる。硬いプラスチックのケースに、クリップやSIMピンを入れている。
手帳型は、カードを挟んで持ち歩く用に転用できる。ポケットが二枚あるものなら、名刺入れの代わりになる。
シリコンのものは、切って滑り止めにした住人もいた。発想が自由すぎる。

買い替えの前に、一度測る

これからケースを探す人へ。
自分の本体の、カメラ部分の大きさを測る。縦と横、そしてレンズの中心から本体の端までの距離。
この数字を控えておくと、商品ページの寸法表と照らせる。
うちはメモアプリに残してある。買い物のとき、一分で判断がつく。

先週、住人のミオが引き出しから古いケースを三つ出してきた。
机に並べて、自分の本体を順番に入れていく。一つ目は角が浮いた。二つ目はボタンが押せない。
三つ目を装着して、裏返した瞬間、彼女の指が止まった。
カメラの枠が、ぴたりと合っている。
「これ、二年前の」
そう呟いて、そのまま鞄に入れて出かけていった。
残った二つは、まだ机の上に置かれたままになっている。

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屋根の下の知恵袋TOKYOシェアライフ

都内シェアハウス住民によるリアルな生活ハック発信中。
節約、家事、収納、コミュニティづくりまで、みんなで暮らすからこそ生まれる知恵を発信してます。

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